協会だより

2024.02.26

通信文化協会 四国地方本部

『社会と書写のコラボ授業(手紙教室)』を後援

 2月16日(金)『社会と書写のコラボ授業(手紙教室)』が香川県観音寺市立柞田小学校主催、日本郵便(株)四国支社と通信文化協会四国地方本部の後援のもと開催されました。

講師は書家の小山梨風先生です。柞田小学校の6年生76名が参加しました。

日本の伝統文化「書道」は、漢字の伝来以来、中国の書から日本独自の表現方法として生まれ、さらに仮名も登場して発展継承されてきた歴史があります。

同時に書状(手紙)に書くサイン・花押(自筆であることの証明)も発展してきたこと、さらには近代郵便制度をスタートさせた前島密についてもお話しくださいました。


そして、卒業にあたり感謝の気持ちの表現の仕方や、封筒の書き方等をご指導いただき、デジタル普及により手書きの機会が減少している今日、上手下手よりも心を込めて書く文字コミュニケ―ションの良さを伝えていただきました。


最後には講師の先生からの柞田小学校6年生への大きな紙に書いたお手紙であり、来る卒業へのお祝いメッセージであるとのこと。書写のパフオーマンスをご披露いただきました。

苦しいこと悲しいこともある「青春の海」を青で描いた波の上に、児童が今持っている夢を大切にしてほしいという願いをこめ「夢」を大きく堂々と力強く黒で、そして様々なことに向き合い乗り越えていけば光が見えてくる。

明るい陽光のそばに「笑顔を見せて 今を生きていこう」と書き、その思いを託してくださいました。


観音寺郵便局長、観音寺柞田郵便局長、通信文化協会四国地方本部事務局長が各クラスの児童代表に手紙セットを贈呈し、和やかな中、教室は終了しました。

柞田小学校の6年生への社会と書写のコラボ授業。書家の小山梨風先生です。

書状に書くサイン・花押の説明 歴史上の有名な人物空海、源頼朝、足利義満、織田信長、徳川家康、坂本龍馬、伊藤博文の花押を紹介。

書状の歴史の最後には、近代郵便制度をスタートさせた前島密についてもお話しがありました。手紙の書き方 卒業にあたり感謝の気持ちの表し方。自筆で書く手紙の良さを説明。

書写のパフォーマンスを披露いただきました。

 2月16日(金)『社会と書写のコラボ授業(手紙教室)』が香川県観音寺市立柞田小学校主催、日本郵便(株)四国支社と通信文化協会四国地方本部の後援のもと開催されました。

講師は書家の小山梨風先生です。柞田小学校の6年生76名が参加しました。

日本の伝統文化「書道」は、漢字の伝来以来、中国の書から日本独自の表現方法として生まれ、さらに仮名も登場して発展継承されてきた歴史があります。

同時に書状(手紙)に書くサイン・花押(自筆であることの証明)も発展してきたこと、さらには近代郵便制度をスタートさせた前島密についてもお話しくださいました。


そして、卒業にあたり感謝の気持ちの表現の仕方や、封筒の書き方等をご指導いただき、デジタル普及により手書きの機会が減少している今日、上手下手よりも心を込めて書く文字コミュニケ―ションの良さを伝えていただきました。


最後には講師の先生からの柞田小学校6年生への大きな紙に書いたお手紙であり、来る卒業へのお祝いメッセージであるとのこと。書写のパフオーマンスをご披露いただきました。

苦しいこと悲しいこともある「青春の海」を青で描いた波の上に、児童が今持っている夢を大切にしてほしいという願いをこめ「夢」を大きく堂々と力強く黒で、そして様々なことに向き合い乗り越えていけば光が見えてくる。

明るい陽光のそばに「笑顔を見せて 今を生きていこう」と書き、その思いを託してくださいました。


観音寺郵便局長、観音寺柞田郵便局長、通信文化協会四国地方本部事務局長が各クラスの児童代表に手紙セットを贈呈し、和やかな中、教室は終了しました。

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