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明治41年5月25日、時の逓信大臣の認可を得て通信協会として設立。明治43年5月に財団法人逓信協会に改組され、初代総裁に逓信大臣後藤新平が就任。昭和39年7月に財団法人前島会と合体し発展してきました。
社会的信頼と責任ある地位を保持しより高い公益性を確保するため、平成23年10月27日内閣総理大臣へ移行認定申請、平成24年3月23日内閣府公益認定等委員会の諮問、答申を得て、平成24年3月28日認定書交付、そして平成24年4月1日に公益認定の登記を行い、公益財団法人通信文化協会となりました。
本協会は、公益目的事業として郵政博物館の運営、前島密賞の贈呈、通信文化の普及・発展等に関する事業を行い、もって我が国の手紙等文字コミュニケーション文化と情報通信・放送文化の向上に寄与することを目的としています。
公益財団法人通信文化協会では、次の事業を行っています。
「郵政博物館」は、郵便および通信に関する収蔵品を展示・紹介する博物館で、日本郵政株式会社の委託を受けて当協会が運営しています。
館内は郵便にまつわる歴史や物語を７つの世界に分けて展示や映像で紹介する常設展示室、企画展示室、多目的スペースで構成しています。
日本最大となる33万種の切手展示のほか、国内外の郵政に関する資料約400点を展示しています。
近代国家の建設に当たり社会基盤となる郵便や物流を初めとしたネットワークを整備し、国民の暮らしに多大な利便性をもたらした逓信事業の創始者前島密先生の功績を記念し、その精神を伝承発展せしめるため、コミュニケーション分野で顕著な功績のあった方々に「前島密賞」を贈呈しています。
前島 密 先生
（郵政博物館所蔵）
郵政、情報通信、放送などに関する話題をはじめ、社会時評、論文、随想などを広く掲載するほか、読者の文芸を盛り込みご好評いただいている月刊誌です。会員に配付するほか、一般の方のご購読にも応じています。
全国6箇所に保有している土地・建物を貸付け、賃貸料を受け取る賃貸事業を行っています。
明治41年（1908）
5月25日 通信協会創立（ 設立認可）、 本部事務所を日本橋区西河岸町17 に置く。
明治43年（1910）
3月 本部事務所を芝区日陰町1丁目1番地に移転。
5月20日 財団法人逓信協会設立許可、 各逓信管理局に支部を罹く。
明治45年〔大正元年〕（1912）
2月20日 本部事務所を芝区芝口2丁目12番地に移転。
大正3年（1914）
6月 本部事務所を木挽町の逓信省庁舎内に移す。
大正13年（1924）
5月 協会事務所を大手町2 丁目、本省仮庁舎内に移す。
昭和17年（1942）
11月1日 簡易保険局逓信省に復帰、保険協会を協会に合併。
昭和18年（1943）
4月13日 樺太逓信協会を合併。
昭和19年（1944）
9月26日 協会事務所、麻布 通信院内に移転。
昭和39年（1964）
7月1日 前島会合併。既設の前島会支部を中心に「地方本部」を置く。
11月10日 本部事務所を千代田区大手町逓信ビル内に移転。
平成24年（2012）
4月1日 公益法人制度改革に伴い「公益財団法人通信文化協会」を設立（認定）。
平成26年（2014）
1月6日 本部事務所を墨田区押上1丁目1番地2号東京スカイツリータウン・ソラマチ9階に移転。
平成30年（2018）
3月9日 本部事務所を文京区湯島4丁目5番地16号に移転。
評議員（14名）
令和６年６月２１日現在
| 役職 | 氏名 |
|---|---|
| 評議員 | 今井 環 |
| 〃 | 鵜浦 博夫 |
| 〃 | 黒田 敏博 |
| 〃 | 櫻井 俊 |
| 〃 | 清水 英雄 |
| 〃 | 田中 孝司 |
| 〃 | 月尾 嘉男 |
| 〃 | 名取 はにわ |
| 〃 | 鍋倉 眞一 |
| 〃 | 西川 徹矢 |
| 〃 | 坂東 眞理子 |
| 〃 | 日枝 久 |
| 〃 | 三浦 惺 |
| 〃 | 横尾 敬介 |
理事（14名） 監事（2名）
令和６年６月２１日現在
| 役職 | 氏名 |
|---|---|
| 代表理事（会長） | 團 宏明 |
| 代表理事（理事長） | 髙橋 亨 |
| 理事 | 井上 福造 |
| 〃 | 岩本 敏男 |
| 〃 | 大日向 雅美 |
| 〃 | 小野寺 敦子 |
| 〃 | 亀渕 昭信 |
| 〃 | 酒井 宏暢 |
| 〃 | 酒井 善則 |
| 〃 | 鈴木 茂樹 |
| 〃 | 富永 昌彦 |
| 〃 | 正籬 聡 |
| 〃 | 森 茂雄 |
| 〃 | 吉村 和幸 |
| 監事 | 廣瀬 俊一郎 |
| 監事 | 渡会 修 |
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