協会だより

2024.03.18

生涯生活設計セミナーの開催

 2023年度の生涯生活設計セミナーが日本郵便株式会社東海支社主催、(公財)通信文化協会東海地方本部協賛により、3月2日(土)JPタワー名古屋、3月3日(日)静岡中央郵便局で開催されました。

このセミナーは、退職による人生の節目を迎えるに当たり、充実したセカンドライフをどのように設計していくかという観点から、退職時に必要な手続きや制度について学ぶものです。

新型コロナウィルスの蔓延等の影響により5年ぶりとなりましたが、名古屋会場は126名、静岡会場は39名の参加により開催されました。

セミナーの中心は、社会保険労務士・年金コンサルタントの安江美和子先生を講師とした『年金セミナー』で、年金の仕組み・手続き等について分かりやすく説明していただきました。

参加者は、講師の先生に積極的に質問し、「年金の仕組みが理解できた」「自分の年金額がどれくらいになるかが分かり、大変参考になった」「これからの生活を考えるきっかけになった」等の声をいただきました。  

2024.02.27

『2023年度支社長推奨状プレミアム講演会 _ 講師 車いすテニス選手 大谷桃子氏(かんぽ生命保険)』を共催

 2月13日(火)、長野市内ホテルにおいて「2023年度支社長推奨状プレミアム講演会」(日本郵便㈱信越支社主催、(公財)通信文化協会信越地方本部共催)が開催されました。

講師は車いすテニス選手 大谷桃子氏(かんぽ生命保険)です。講演会には支社長推奨状を受け取った社員のほかに、前段で開催された「CS・ES発表大会」出席者も同席し、併せて約130名の社員が耳を傾けました。

大谷選手からは、車いすテニスとの出会い、試合に勝ったときの喜びや負けたときの悔しさ、特に負けた試合を振り返り次の試合に活かすことや、試合の前の緊張をいかにして克服するか、などを詳しくお話しいただきました。

さらに「未来日記」を書いて、「自分の夢を叶える方法」のお話は、大変興味深く感じました。

また、普段から車いすで生活している中で「ここは不便だな、是非改善してほしいな」と感じていることを具体的な事例(駐車場、スロープ、床構造etc.)をあげて詳しく説明。  

特に、車いすに座った状態で、立ったままの相手とお話しすると目線の高さの違いから、とても威圧感を感じることなど、郵便局で働く社員にとっても、大いに役に立つお話でした。

聴講者からの質問には、海外や日本での自らの経験を踏まえて、とても分かりやすく解説をいただきました。また、今回はサプライズ企画で、大谷選手がその場でサインしたテニスボールを質問者全員に直接プレゼントされました。

2024年8月開催予定のパリ・パラリンピックの出場に向けて、皆さんで応援することを誓い合いました。

明るく元気なかわいい笑顔の大谷桃子選手! パラリンピックに向けて頑張ってください。みんなで応援しています!

2024.02.26

『社会と書写のコラボ授業(手紙教室)』を後援

 2月16日(金)『社会と書写のコラボ授業(手紙教室)』が香川県観音寺市立柞田小学校主催、日本郵便(株)四国支社と通信文化協会四国地方本部の後援のもと開催されました。

講師は書家の小山梨風先生です。柞田小学校の6年生76名が参加しました。

日本の伝統文化「書道」は、漢字の伝来以来、中国の書から日本独自の表現方法として生まれ、さらに仮名も登場して発展継承されてきた歴史があります。

同時に書状(手紙)に書くサイン・花押(自筆であることの証明)も発展してきたこと、さらには近代郵便制度をスタートさせた前島密についてもお話しくださいました。


そして、卒業にあたり感謝の気持ちの表現の仕方や、封筒の書き方等をご指導いただき、デジタル普及により手書きの機会が減少している今日、上手下手よりも心を込めて書く文字コミュニケ―ションの良さを伝えていただきました。


最後には講師の先生からの柞田小学校6年生への大きな紙に書いたお手紙であり、来る卒業へのお祝いメッセージであるとのこと。書写のパフオーマンスをご披露いただきました。

苦しいこと悲しいこともある「青春の海」を青で描いた波の上に、児童が今持っている夢を大切にしてほしいという願いをこめ「夢」を大きく堂々と力強く黒で、そして様々なことに向き合い乗り越えていけば光が見えてくる。

明るい陽光のそばに「笑顔を見せて 今を生きていこう」と書き、その思いを託してくださいました。


観音寺郵便局長、観音寺柞田郵便局長、通信文化協会四国地方本部事務局長が各クラスの児童代表に手紙セットを贈呈し、和やかな中、教室は終了しました。

2024.02.19

『祝!二十歳記念"はがきで感謝を伝えよう"』を後援

 1月7日(日)、『祝!二十歳記念"はがきで感謝を伝えよう"』のイベントが山口県美祢市内郵便局主催、通信文化協会中国地方本部後援のもと開催されました。

美祢市で同時開催の「二十歳のつどい」当日参加者136名のうち、郵便局のイベントへは半数以上の69名の方が参加されました。

参加者の方々から「先輩たちも参加していました!」「これからも続けてほしい!」等の声をいただき、二十歳記念のイベントの恒例行事として浸透しているように感じています。

2024.02.16

『2024年 周防大島まるかじり』の郵便ブースの出展に協賛

 1月21日(日)、『2024年周防大島まるかじり』のイベントに、周防大島町内郵便局主催、通信文化協会中国地方本部協賛のもと、郵便ブースを出展しました。

子どもたちはポストカードを書いて、ぽすくまといっしょに撮った写真を同封し、ポストに投函。

参加者は200名を超すほどとなり、子どもたちにとって身近に手紙文化に触れることができた貴重な体験となりました。

2024.01.19

「年賀状書き方講座」を後援

 令和5年12月14日(木)、石川県川北町川北中学校で、通信文化協会北陸地方本部後援のもと、川北郵便局が中心となり、年賀状書き方講座を開催しました。

1年生3クラス76人が受講し、どのクラスも講師の説明を熱心に聞いて自分の想いを込めたオリジナル年賀状を仕上げていました。

昨年年賀状を出した生徒は少なかったようですが、「今年から出します」と元気に言ってくれました。

担任の先生方からも、郵便制度のはじまりや年賀状の歴史は、勉強になりましたと感想をいただきました。  

2023.12.25

子供会絵手紙教室の開催

 12月9日(土)通信文化協会 東北地方本部の主催のもと、天神沢子供会の12名と保護者の方も参加し、絵手紙教室が開催されました。

泉鶴が丘郵便局長と郵政退職者東北連盟サークル「多羅葉の会」の会員が講師となって、郵便物の流れ、はがきの表面の宛名、差出人の書き方、年賀状の裏面の描き方等の説明の後、みなさん、作品に取り組んでいました。

素敵な作品ができました。

2023.12.25

年賀状木版画講座・作品展示会の開催

 12月3日(日)富山県の南砺市立福光美術館にて福光美術館主催、通信文化協会北陸地方本部の後援により、年賀状木版画教室が開催されました。

木版画での年賀状作りははじめてという方も、みなさんそれぞれ素敵な作品を完成させていました。


また、市内11の郵便局で順次、版画年賀状の作品展が実施され、訪れたお客様に好評を得ています。

2023.12.25

「ふみフェス」開催を後援

 12月2日(土)~3日(日)富山県高岡市のイオンモール高岡にて日本郵便株式会社北陸支社主催、通信文化協会北陸地方本部後援により、手紙・通信文化の普及のため、手紙を書く楽しみに触れるイベントとして、イオンモール高岡で「ふみフェス」を開催しました。

来場のみなさまは、ワークショップにて年賀状、ぬり絵、手作りハガキ作成等のコーナーに参加。ぽすくまとの記念撮影や郵便バイクに乗ってみたりと、子供さんたちに楽しんでいただけました。

2023.12.15

年賀状書き方教室の開催

 11月1日(水)から12月6日(水)広島東第二部会の主催、公益財団法人通信文化協会中国地方本部の協賛、安芸郡府中町教育委員会の後援のもと、 「地域の子供たちを見守る施策」の一環として、放課後子供教室※にて「年賀状書き方教室」を開催しました。

「年賀状書き方教室」では、地域の郵便局長が講師となって、子供たちに、コミュニケーションの方法として郵便があることを伝え、 年賀状の書き方を学びながら、郵便を出す楽しさ、返事をもらううれしさを感じてもらうとともに、地域とのつながりを深めることを目的としています。

子供たちは、送る相手を思い浮かべながら表面を丁寧に仕上げ、裏面は辰のステンシルで思い思いの色付けをし、新年のご挨拶をしっかりと書き、辰のスタンプを添え、楽しい年賀状を作成していました。

※放課後子供教室は、子供たちが放課後を安心、安全に過ごし、多様な体験・活動を提供する取り組みです。
今回は、府中中央小学校、府中北小学校、府中小学校、府中南小学校、府中東小学校と順番に実施されました。

2023.12.08

絵手紙教室の開催

 11月18日(土)通信文化協会東北地方本部主催の天神沢ゆうゆうクラブ絵手紙教室が開催されました。

PFCアドバイザーの先生方と泉鶴が丘郵便局長が講師となり、手紙文化に関心の高い天神沢ゆうゆうクラブの方々に、年賀はがきへの絵の描き方を説明。

下書き、色付け、言葉を添える順など、実際に筆をとって体験してもらいました。

サンタクロース姿の講師の先生方とみなさん、素敵な作品を仕上げていらっしゃいました。

2023.12.08

手紙ワークショップの開催

 10月20日(金)神戸中央郵便局主催、通信文化協会近畿地方本部の後援のもと、PFCアドバイザーの田中幹久先生を講師にお迎えし、

エリア局は3地区(神戸市東西、淡路)、単マネ局は神戸ブロック内の局長をはじめ、対象エリアのCS推進リーダー、また窓口担当社員を対象に手紙ワークショップが開催されました。

田中先生から「心を届けたい時に手を動かして文字を書く、手紙のあたたかさ、楽しさを体験してほしい。慣れない人でも気軽に取り組めるよう、まずは簡単なカード作りからはじめてください。」とお話しがあり、

・スライドさせるとイラストが変わるマジックスクリーンカード作成   ・丸シールを活用した丸シールハガキ作り         ・ハートの立体カードつくり   ・使用済み切手を活用したしおりの作成

などに挑戦しました。
今回、学んだことをお客さまへお伝えし、手紙の輪を広げたいと参加した社員から声があがりました。

2023.11.22

絵手紙教室の紹介

 令和5年11月5日(日)に岡山県岡山市北区の坂野記念館で通信文化協会主催の絵手紙教室が開催されました。

坂野記念館と地域のふれあい施策として、地域の方を対象にし、日本絵手紙教室公認講師の中谷典子先生のご指導の下、この絵手紙教室は今回で11回目となりました。   

今回の授業は、絵手紙の創始者であられる、小池邦夫先生のご逝去を悼んで、中谷先生の「絵と字と言葉」で、絵手紙への思い、小池先生からの心に残る教えを書かれたみごとな作品を見せていただき、そこから授業がはじまったようです。

そして、「ヘタでいい、ヘタがいい、大きく描く、線が命、色は添え、見本手本なし、ぶっつけ本番、描きだしたら最後まで、短いことばに気持ちを添えて」、先生からいつもの絵手紙の基本を教えていただきながら、みなさん、秋から冬にむかって、季節感のある素敵な作品を作成されました。

2023.11.22

ペンフレンドクラブ(PFC)東海地方連合 国際文通週間のつどい

 10月26日(木)と30日(月)にPFC東海地方連合では、主催 日本郵便(株)東海支社、協賛 (公財)通信文化協会東海地方本部により、国際文通週間のつどいを開催しました。

PFC東海地方連合では、国際文通週間にちなみ、国際郵便に関する知識の習得と、国際文通活動への更なる関心を高めるため、PFC学校グループ2校(名古屋市立西陵高等学校、愛知淑徳高等学校)の生徒さんを対象に、海外の文通相手(ペンパル)に向けた「手紙体験教室~国際文通をやってみよう!~」を開催しました。

教室では、日本郵便(株)東海支社の佐々木あゆみさんから、国際文通週間、英文手紙の書き方等について説明を受けた後、海外の文通相手(ペンパル)あてに英語でメッセージを書くとともに、デコレーションシールやマスキングテープ等で装飾を施して手紙を作成し、国際郵便として差し出していただきました。

生徒さんたちからは「普段、SNSを使ってばかりで手紙を書く機会がないため、新鮮で楽しかったです」等の声をいただきました。

2023.11.22

てがみワークショップを開催

 10月21日(土)広島市東区の福田公民館が開館50周年を迎えるにあたり、アルバムカフェの講師を迎え、広島福田郵便局長、社員の方々の協力、通信文化協会中国地方本部の協賛のもと、てがみワークショップが開催されました。

一般の方18名、小中学生・未就学児7名の25名が参加され、飛び出すカードや、マスキングテープを使ったカードの作成を楽しんでいました。
ハロウィンが近かったため、ハロウィンにちなんだお化けやカボチャが飛び出すカードや、マスキングテープをハートの形に貼ったカードなど参加者のみなさんの素敵な作品ができました。

2023.11.22

青少年ペンフレンドクラブ近畿「国際文通週間のつどい」の開催

 10月14日(土)日本郵便㈱近畿支社講堂にて近畿支社主催、通信文化協会近畿地方本部の後援のもと、青少年ペンフレンドクラブ近畿「国際文通週間のつどい」が開催されました。

外国人留学生7名、引率者1名を含む計61名にご参加いただき、PFC近畿会員向けイベントである「国際文通週間のつどい」を4年ぶりに近畿支社にて開催しました。

「国名ビンゴゲーム」を実施し、ぽすくまグッズ等の景品はたいへん好評でした。

また、「英文手紙」「絵手紙」「消しゴムはんこ」「ハロウィンカード」「使用済み切手を使ったしおり作り」の5つの手紙ワークショップを設け、PFCアドバイザーが中心となって手紙の書き方等をレクチャーしながら教室を進めました。
参加者からは、「国際交流のきっかけになった」「これからも絵手紙を続けたい」「またイベントに参加したい」等のうれしい言葉をいただき、盛況に終わりました。

2023.10.20

手紙ワークショップ(絵手紙教室)の開催

 8月24日(木)姫路南郵便局にて通信文化協会近畿地方本部の後援のもと、絵手紙教室が開催されました。

飾磨高校健康福祉コースの生徒6名とともに、近隣にある飾磨幼稚園、めばえ保育園の園児のみなさんが参加しました。
高校生の生徒さんたちが製作した魚を題材にした作品を見ながら、園児たちも、自由な発想で、作品に挑戦していました。
高校生の生徒の皆さんと一緒に、園児たちの作品づくりに和気あいあい、和やかな雰囲気で開催できました。
出来上がった作品は、参加者に披露し、窓口ロビーに掲出し、多くのお客様にご紹介し好評を得ました。

2023.09.29

笑い文字絵手紙教室の開催

 8月24日(木)笑い文字絵手紙教室が京都中央郵便局にて通信文化協会近畿地方本部の後援のもと開催されました。

笑い文字普及協会から上級トレーナー岩本千佳子講師を招いて実施されました。

人の心を和ます文字として有益とのこと、郵便局員で、お客さまとの接点のある窓口社員や営業統括本部社員、ゆうちょ銀行社員そして健康管理センター社員も参加して、お互いの作品の出来栄えを寸評しながら交流を図り、手紙を書く楽しさを実感していました。

また、講師からは、「笑い文字手紙は、書いて、それを差し出して、みんなが笑顔になって初めて完成、完結します」との指導を受け、参加者からは、今後のお礼状や年賀状では、是非この精神を意識して作成しようとの声が上がっていました。

2023.09.08

ペンフレンドクラブ近畿サマースクールの開催

 8月19日(土)ペンフレンドクラブ近畿サマースクールが新大阪郵便局講堂にて開催されました。
コロナの影響を受け、ここ数年開催できず、3年ぶりの開催となりました。

サマースクールは、PFCアドバイザー11名及び新大阪郵便局の協力により、前半は、「絵手紙」「クラフトハガキ」「うちわでお便り」「スイカ、青虫カード」の各教室を開催しました。
参加者は、幼児から大学生まで、様々な年齢層の方々でしたが、楽しく和やかに手紙の作成に取り組んでいました。
後半は、新大阪郵便局の郵便物の区分機を中心に手紙の引き受けから仕分け、配達までの流れを見学し、普段見慣れない郵便機械の正確な動きや速さに感心したり驚きの表情を浮かべていました。
イベント終了時、「ぽすくま」との記念撮影に、歓声を上げるなど盛況のうちに終了しました。

2023.09.05

文化講演会の開催

 2023年8月24日(木)長野市内のホテルにおいて、日本郵便㈱信越支社主催による「2023年度信越支社事業表彰式典」が挙行されました。式典に先立ち、(公財)通信文化協会共催による岡野裕基金記念講演会シリーズ「郵便の父前島 -商売と笑売の秘訣-」と題して、落語家三遊亭白鳥氏による公演が行われました。 

三遊亭白鳥氏は、新潟県上越市(高田)のご出身で、郵便の父前島密と同郷。幕末に活躍した著名人ほど名前は知られていないが、地道ながら数々の偉業を成し遂げた前島密の活躍ぶりをより多くの人に知ってほしい、との願いから落語家として高座にのぼって前島密の生い立ちからその生きざまを詳しく紹介しています。
後半は「商売と笑売の秘訣」と題して、商売をするにはまず「お客さんとの人間関係が大切」と話されています。各地で公演する中で「なかなか笑ってもらえない時に、たった一人のご老人から『白鳥さん楽しかったよ』との言葉をいただいた。
たった一人でも喜んでくれるお客がいるなら、その人のために、お客さんが望む落語をやろう。」と自らの経験を披露。
参加者からは「いつもの講演会とは少し変わった『落語』という形で前島密を聞くことができとても楽しかった」との声が聞かれました。

2023.08.31

絵手紙教室の開催

 2023年7月30日(日)日本郵便株式会社 吹田郵便局主催、通信文化協会 近畿地方本部後援の絵手紙教室が吹田郵便局で開催されました。
近隣の小学校の児童と親御さん方15名に参加いただき、「絵手紙教室」を開催しました。
ペンフレンドクラブアドバイザーの山崎順子先生のご指導を受けながら、野菜を題材に、絵手紙に挑戦しました。
児童と親御さん方が、お互いの出来栄えを確認しあいながら、和気あいあい楽しく作成していただけました。
出来上がった作品は、参加者に披露したり、そのうち1枚は、早速、おじいちゃんやおばあちゃん等のご家族にあてて差し出していました。

もう1枚は、お客様感謝デーに合わせて、8/7~8/18の期間に窓口ロビーに掲出し、多くのお客様にご紹介し好評を得ました。

2023.08.18

小学校の夏休みに合わせ「夏休み子ども絵手紙教室」が開催されました。

 長野市内の小学校の夏休みに合わせ、「子どもプラザ」や「児童センター」ではさまざまな企画を考えて、子供たちに充実した夏休みを送ってもらおうと工夫しています。
その一環として、(公財)通信文化協会信越地方本部では「岡野裕基金夏休み子ども絵手紙教室」を開催しました。
7月25日を皮切りに8月8日までの間、延べ5会場約130名の子供たちが、熱心に画仙紙に絵筆を走らせていました。
講師は、日本絵手紙協会公認講師の増澤知恵子さんと石橋洋子さん。
共催として、日本郵便(株)信越支社からは「手紙の書き方」の講師派遣や缶バッチのプレゼントを、信越地方郵便局長会からは絵手紙講師の補助講師としてそれぞれご協力をいただきました。
参加した子供たちは「ヘタでいい ヘタがいい」を合言葉に、画材の野菜や花をしっかり観察して、素直な感性で絵を表現。
手紙を受け取る相手のことを想像しながら「いつもありがとう」「また会いにいきます」「わたしは元気です」「おしごとがんばって」などの言葉を添えていました。

子どもプラザ施設長さん、児童センター館長さんからは「子どもたちが活き活きと絵を描いており、とても貴重な体験ができた」「来年も是非お願いしたい」と喜びの声が聞かれました。

2023.08.16

「親子で目指せ!郵便マスターin出雲郵便局 (親子で学ぶ郵便事業)」の開催

 2023年7月29日(土)、日本郵便株式会社出雲郵便局主催、通信文化協会中国地方本部協賛、NPO法人TOSS島根協力。
「親子で目指せ!郵便マスターin出雲郵便局 (親子で学ぶ郵便事業)」のイベントが日本郵便株式会社出雲郵便局で開催されました。
手紙の書き方などの体験授業による手紙文化の振興及び郵便局見学を通じて、郵便事業の理解浸透などを目的として開催しました。出雲観光大使の幸田芙沙さんが講師として協力くださいました。
児童22名、保護者14名の参加。郵便事業に関するクイズでは、ポストの本数や世界のポストのクイズが出され、色々な回答で会場が沸きました。
夏の絵手紙のコーナーでは初めて切手を貼付する児童も多く、郵便事業に触れていただく良い機会となりました。
また、職場見学では、書状区分機を近くで見学し、高速処理される様子に歓声がおこりました。
会場では郵便ポストのほか、EVバイクも展示し、綿あめを食べたり、ぽすくまと一緒に写真撮影をしたり、みなさん楽しい時を過ごしました。

2023.08.02

2023年度PFC発祥記念行事の開催

 2023年6月24日(土)、2019年以来4年ぶりにPFC発祥記念イベントが、発祥の地である名古屋市東山動植物園において、会員等31名の参加により開催されました。

当日は、PFCアドバイザーの金子講師・小浦講師の案内により、園内にあるPFCゆかりの場所を散策し、発祥記念の記念樹の前で、戦後間もない頃に「郵便と旅する会」からPFCの前身である「郵便友の会」が結成された歴史について説明を受けました。
そして、植物会館において、日本郵便(株)東海支社 佐藤担当部長のあいさつの後、手紙ワークショップ「記念樹(タラヨウ)の葉で手紙を書こう」が開催されました。
参加された皆さんは、タラヨウの葉に文字が書けることや、それが何年も残ること、またタラヨウの葉に切手を貼れば郵便物として差し出せることに感嘆されていました。
PFCの歴史を振り返りながら、普段経験できないような手紙を書くことに夢中になって楽しまれていました。
手紙の魅力を再発見する発祥記念行事となりました。

2023.07.24

絵手紙教室の紹介

 令和5年7月2日(日)に岡山県岡山市北区の坂野記念館と地域のふれあい施策として、日本絵手紙教室公認講師の中谷典子先生のご指導の下、通信文化協会主催の絵手紙教室が開催されました。

この絵手紙教室は今回で10回目となりました。

中谷先生の、 「ヘタでいい、ヘタがいい、大きく描く、線が命、色は添え、見本手本はなし、ぶっつけ本番、 描きだしたら最後まで、短いことばに気持ちを添えて」とのお話しと、 お教室のホワイトボードのご指導も、とてもわかりやすく、 絵手紙の基本を教えていただきながら、みなさん、暑中見舞いのハガキを描きました。 生徒さん方の素敵な作品をごらんください。

2023.06.14

6月号の表紙を飾った「紫陽花」の撮影者紹介

 「通信文化」6月号の表紙「紫陽花」の写真を提供いただいた日本郵便㈱信越支社勤務の久保田彩加さんにインタビューしました。

元々スマホで写真を撮るのが好きでしたが、友人の影響でミラーレスカメラを手に入れ、花や自然の風景、冬の白鳥などを撮っています。今回の「紫陽花」は、初夏の太陽に照らされる様子をおさめたくて近くのお寺まで足を運びシャッターを切ったもの。「紫陽花の鮮明な色とぼかした背景がとても気に入っています」と話す。
久保田さんの写真は、特殊切手「自然の風景シリーズ第2集」(2023年2月22日発売)の台紙部分にも採用されており、桜の淡いピンク色を遠景にして、手前に鮮やかな黄色の菜の花を配し、春らしい写真に仕上げています。さらに、多くの観光客が訪れる中野市のバラ公園で撮った一枚は地域のフォトコンテストで大賞を受賞するほどの腕前。「写真は同じ被写体でも撮る人によって全く違う写真になるのが面白さの一つ。だからこそ自分のお気に入りが撮れたときの嬉しさはひとしお」と笑顔をみせる。「今年の夏はひまわりを撮ってみたい」と、しばらくはカメラと交換レンズを抱えて駆け回る週末が続きそうです。
写真の実力もさることながら、仕事でも周りから頼りにされる社員として日々活躍しています。

2023.04.21

前島記念館(新潟県上越市)で実施

 4月12日(水)、13日(木)郵政博物館分館「前島記念館」(新潟県上越市)において、2023年度新入社員研修(日本郵便)が行われました。
研修は、バス移動中にDVD「余地の人」を視聴、記念館では利根川館長から前島密の人物像や功績について話を聞き、その後資料館の見学等を行い、2日間にわたって54名の新入社員が受講。館長から郵便創業の精神「自由、平等、公平」について詳しい説明を受けるとともに、前島密の人物像「勤勉、行動力、偉ぶらない、清廉潔白」などについて実話に基づいて解説があった。
研修生からは「これから郵便局で働いていく上で大切なことを創業者前島密の人物像から学ぶことができた。」「郵便だけでなく幅広く事業に取り組んでいたことに驚いた。」「郵便局は人とつながる仕事、コミュニケーションを積極的にとりたい。」「郵政グループで働く者として前島さんのような人間像に少しでも近づきたい。」「前島さんの生き様から学ぶことがたくさんあり、自分自身を見つめ直して成長させたい。」などの感想が寄せられ、これから郵便局で仕事していく上で大切なことをそれぞれ学びました。

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